~最新のコヒーレント技術により、Colt IQ NETWORKの拡張性、柔軟性、プログラマビリティが向上~
Ciena(NYSE: CIEN)は本日、Coltテクノロジーサービス株式会社(以下「Colt」)がCienaによる業界トップクラスのコヒーレント技術を活用し、500km超の長距離に対応する大容量サービスの提供を開始することを発表しました。
Cienaの6500 Reconfigurable Line System(RLS)、WaveLogic 5 Extreme(WL5e)コヒーレント光学を活用したWaveserver 5コンパクト相互接続プラットフォーム、Manage, Control and Plan(MCP)ドメイン・コントローラーにより、Coltのネットワーク容量は2倍以上拡大されます。
Coltテクノロジーサービス株式会社の代表取締役社長兼アジア代表である星野 真人 氏は次のように述べています。「当社は日本におけるトラフィック需要の急増に対応しながら迅速に新たなサービスを提供し、Colt IQ NETWORK上のサービスを強化し続けます。Colt IQ NETWORKは、高帯域幅のオンデマンド型コネクティビティを提供するために設計されましたが、業界のパイオニアであるCienaとのコラボレーションにより、この目的を引き続き遂行してまいります」
Ciena 6500 RLSに組み込まれたゼロタッチ・プロビジョニング(ZTP)やネットワークの自動検出、リアルタイムのネットワーク・モニタリング、可視化などのツールを活用することで、Coltは展開や運用、トラブルシューティングを簡素化することが可能となりました。自動キャリブレーションにより、ネットワークの適応性も向上しています。さらに、RLSの統合されたLバンド増幅器とASEノイズローディングを活用することで、アップグレードの際に既存のCバンドのトラフィックに影響が生じることはありません。ラインアンプ局への出動や変更も必要ないため、業務の中断なく、安定的にサービスの提供を開始することができます。
日本シエナコミュニケーションズ株式会社の代表取締役社長 高橋 一泰は、次のように述べています。「日本では全国的に、クラウドベースのアプリケーションや帯域幅を消費する動画コンテンツ向けのコネクティビティ需要が高まっています。プログラマビリティ、パフォーマンス、拡張性を念頭に置いて設計されたCienaの6500 RLSにより、Colt様ではサービスの中断なくCバンドとLバンドに最適化された機器を展開し、距離にかかわらず、かつてないスピードで顧客にデジタル世界を提供することが可能になりました」
今回のColt IQ NETWORKのアップグレードは、Cienaとの協業により、Coltが日本で初めて商用長距離ネットワークでの600Gの波長多重伝送に成功した事例に続くマイルストーンとなりました。
Coltテクノロジーサービスについて
Coltは、顧客企業のビジネスを成功に導く、「想像を超えたつながり(Extraordinary Connections)」を提供する、グローバルなデジタル・インフラ提供企業です。
優秀な人材と同じ志を持つパートナーに支えられ、デジタル・ユニバースの力をどこでも、いつでも、そしてあらゆる方法でお客様に届けるという目的を持って行動しています。
1992年にロンドンで創業し、今では世界中に60を超える拠点を抱えるまでに成長したColtは、顧客企業への深いコミットメントで通信事業者としてのプレゼンスを確立しています。Coltは自社運用の「Colt IQ Network」により、欧州、アジア、北米を中心とする32か国222都市において、1,000か所以上のデータセンター、51の都市部エリアネットワーク、31,000棟以上の商用ビルを接続しています。
株式非公開企業であるColtは、最も財務健全性の高い企業の一社でもあります。
Coltは業界を牽引する優れた顧客体験の提供にこだわり、顧客企業の革新を、自身の価値観や顧客企業、パートナー、人々、及び地球への責任を以て支援します。
詳細については、www.colt.net/ja/をご覧ください。
Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedIn、Twitter、Ciena Insights blog、www.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。
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