WaveLogic 5は世界中の250社以上のお客様をサポートして最新ネットワークの基盤を確立

Ciena(NYSE:CIEN)は、業界をリードするプログラマブルな800G技術、WaveLogic 5 Extreme(WL5e)モデムの出荷数が10万台以上に達し、重要なマイルストーンを迎えています。増え続ける帯域需要への対応とより高いエネルギー効率を実現したWL5eモデムは、メトロ、長距離、海底ネットワークの基盤を構築しています。

CienaのWL5eは、世界中の業界をリードするサービス・プロバイダーとコンテンツプロバイダーに、これまでにないレベルのスケーリング、プログラマビリティ、消費電力の優位性と経済性をもたらしています。業界初の800GソリューションであるWL5eは、200Gから800Gまでのプログラマブルな容量を提供し、ネットワークのすべてのパスに高速でユビキタスな400GbE接続への移行を可能にします。また、Cienaは、100~400Gのプラガブル・コヒーレント光モジュールで構成し設置面積を最適化するソリューションWaveLogic 5 Nanoファミリーも提供しています。

概要:

  • WL5eは、世界68か国の250を超えるお客様に出荷されています。
  • 10万台のWL5eモデムは、世界中のHDビデオを同時にストリーミングしたときの容量を上回る毎秒50ペタビット/秒のデータを伝送しています。
  • エネルギー効率に優れたWL5eモデムの出荷数が10万台に達したことで、年間8万2,000メトリックトンのCO2排出量が削減されることになります。これをガソリンに換算すると、900万ガロンを節約したことになります。
  • 単体のWL5eモデムは手のひらに乗るサイズです。実際、10万台のWL5eモデムは相互に重なりを持たせて配置され、1台のモデムで1kmの3分の1(0.22マイル)の距離をカバーします。
  • WaveLogic製品ラインは2008年に登場して以来、Cienaのお客様にファイバー容量を40倍に増やし、Gbpsあたりの消費ワット量を90%削減しています。

エグゼクティブ・コメント:

  • 「Cienaは、WaveLogic 5を市場投入し、早い段階で800G技術のリーダーシップを確立しました。出荷数の伸びは、高性能なコヒーレント・ソリューションの需要が堅調であることを示しています。1.6-Tbpsに対応可能なWaveLogic 6など、より高速な次世代製品でも需要の衰えは見えません。毎年30%増加する帯域需要を満たすため、ネットワークが持続可能な成長を遂げる上で重要な技術となるでしょう。当社は、第6世代のコヒーレントDSPを用いて構築したDWDMシステムの容量は今後5年以内に50%以上拡大すると予想しています。」

  • -Dell’Oro Groupのオプティカル・トランスポート・マーケット・リサーチ担当副社長、ジミー・ユー(Jimmy Yu)氏
  • 「WaveLogic 5 Extremeモデムの出荷数が10万台に達したことはCienaにとって極めて意味のあることであり、技術の質の高さと地球環境への配慮の両方が評価されたことの証でもあります。光の性能の限界を突破するというCienaの挑戦は、決して終わってはいません。当社のお客様からは、来年に出荷が始まる次世代のWaveLogic 6技術の注文を既にいただいています。

  • - Cienaのグローバル・リサーチ&デベロップメント担当上級副社長、ディノ・ディペルナ(Dino DiPerna) >

Cienaには、サービス・プロバイダーが消費電力、スペース、コストを抑えてより大きな成果を得られるようにサポートしてきた技術革新の長い歴史があります。Cienaは、ネットワーク・プロバイダーが帯域需要の増加に対応するのに役立つ新しい革新技術を開発し続けています。2023年2月に、CienaはWaveLogic 6を発表しました。WaveLogic 6は、メトロROADM展開向けに単一キャリア波長あたり最大1.6Tb/s、最長リンクでは800Gb/s、エネルギー効率に優れた800Gプラガブル光モジュールを使用することで1,000kmの伝送距離をサポートします。WL6は、Cienaのオプティカル、ルーティング、スイッチングの広範なプラットフォームでサポートされ、サードパーティのソリューションでも利用可能です。

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

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