海底ケーブル・システム「JUNO(ジュノ)」の運営会社であるセレンジュノネットワーク株式会社およびSeren Juno Network America Inc(以下セレン)は、Ciena(NYSE:CIEN)のWaveLogic 6 Extreme(WL6e)を基盤としたGeoMesh Extremeを展開する予定です。これにより、デジタルハブとしての日本の野心的目標の達成がサポートされます。日米間を結ぶ総距離10,000kmのJUNOケーブルは、2024年末の運用開始が予定されており、アジア太平洋地域における大容量サービスの提供をサポートします。

「本取り組みを主導するNTT DATA, Inc.配下のNTTリミテッド・ジャパン は信頼性の高いグローバル・インターネット・インフラの提供に注力しており、業界をリードするCienaのWaveLogic 6のコヒーレント光伝送技術により、JUNOは力強いスタートを切ることができます。グローバル・デジタル経済の構築に対する需要は引き続き高まっており、この急成長を支えるには、容量とネットワーク性能が極めて重要な柱となっています」とセレン社の佐藤吉雄社長は述べています。

「既存の日米間ケーブルは容量上限に達しつつあり、帯域を大量消費するAI、クラウドベースのサービス、動画ストリーミングに関連した用途の成長に対応する必要があります。最大規模の太平洋横断海底ケーブル・システムであるJUNOケーブルは、WL6eを基盤とすることにより、運用開始後すぐに新しいサービス提供目標を達成できるでしょう」とCienaのグローバル海底ネットワーク・ソリューション担当副社長のトーマス・ソーレンソン(Thomas Soerenson)は述べています。

Cienaのパフォーマンスを最適化したWL6eは、ユビキタスな800Gb、400Gb、100Gbサービスを提供し、これによりJUNOケーブルはかつてないファイバー容量とスペクトル効率のメリットを得られます。JUNOはまた、CienaのNavigator Network Control Suiteによるケーブルの運用効率を高め、プランニング、プロビジョニング、保証の各ワークフローの簡素化および高速化のメリットも得られます。さらに、Cienaサービスが、設置、スペクトル・アクティベーション、テストを海底ケーブル用に自動化して、時間の節約とスペクトル最適化を向上します。また、ネットワークにおける最高レベルの信頼性を維持するため、海底回線終端装置のテクニカル・サポートも提供します。

その他のリソース:

  • プレスリリースWaveLogic 6
  • ブログ1.6Tへの道のり:1.6Tb/sを実現する技術について
  • ビデオWaveLogic 6 Extreme - 1.6Tb/sネットワーキングへの進化

セレンジュノについて

セレンジュノネットワーク株式会社は、NTT DATA, Inc. グループのNTTリミテッド・ジャパン株式会社及びPC Landing Corp.、三井物産株式会社、JA三井リース株式会社によって2022年7月に設立され、太平洋横断海底ケーブル・システム「JUNO」の設計、建設、販売、運用を行っています。

Cienaについて
Ciena(NYSE: CIEN)は、ネットワーキング用のシステム/サービス/ソフトウェアのグローバルリーダー企業です。業界で最も適応性の高いネットワークを構築し、お客様が増え続けるデジタル需要を予測して対応できるようにします。Cienaは30年以上にわたり、常にイノベーションを追求し、人間性を融合させてきました。お客様、パートナー、コミュニティとの協調的な関係に最も高い優先順位を置いており、柔軟性、オープン性、持続可能性を備え、現在と将来にわたってすべてのユーザーにより良いサービスを提供できるネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、LinkedInTwitterCiena  Insights blogwww.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。

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