従来の速度と容量では、将来の環境は言うまでもなく、現在の環境にも対応できません。世界の変化が進むなか、Cienaは単なる方向転換ではなく、抜本的な再考を行っています。
Cienaは、お客様がネットワークのための選択肢を必要としていることを理解しています。ときには、光伝送技術による最高の性能を得ることが必要でしょう。あるいは、スペースを最小限に抑えながらも、必要なことを成し遂げなければならない場合もあるでしょう。
WaveLogic™ 5なら、そのいずれも実現できます。2つの異なる高度技術設計が妥協なくあらゆる伝送領域に対応します。
WaveLogic 5 Extremeが適しているケース
これは、100GbEと400GbEの広帯域接続要件がある場合、またはファイバー容量とネットワーク効率を最大限に高める必要がある場合に適しています。
WaveLogic 5 Extremeを使用すれば、波長あたりの容量を増やし、再生なしで伝送距離を延伸できるので、展開・管理の対象となる波長数を減らして、ビットあたりのコストを大幅に削減できます。200Gb/sから800Gb/sまでの回線レートに対応するプログラマビリティを備えたリアルタイム・ネットワーク・モニタリング機能が内蔵しており、予測不可能なトラフィック需要に対応するための迅速な調整に加え、あらゆるパスでの動的な容量最適化も実現するネットワークの構築のための基盤となります。
WaveLogic 5 Nanoが適しているケース
これは、コヒーレント技術による大容量と光レイヤー単純化のメリットをアクセス・アプリケーションでも得られるようにしたい場合、またはスペクトル効率よりも消費電力と設置スペースの削減および回線相互運用性の要件を重視する場合に適しています。
WaveLogic 5 Nanoコヒーレント・プラガブル光モジュール・ファミリーは、QSFP-DDやOSFPなど、低電力消費と省スペースを実現したフォームファクターで、このようなアプリケーション固有の要件となるすべての機能を提供します。これらは、お客様の運用要件に応じて、伝送、スイッチ、ルーターのいずれのプラットフォームにも展開可能です。